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彼は幸福の科学会員だった 3

午後2時50分

買い物から帰宅した。では、続きを書くとしよう。

店を出た後、外で話し込んだ。わたしは幸福の科学に対する嫌悪感や彼を心配する言葉、そして脱会してほしいという気持ちを込め
泣きながらも慎重に多くの言葉を発した。
しかし、「でも」「だって」「ーじゃん」というような決めつけるような口調で自分は間違っていない、大川隆法はすごい人だなどどいう。
完全にマインドコントロールされているのだ。その後も約2時間話し込んだ。
しかし、わたしは説得することも、受け入れることも出来ない。
彼もまた、脱会することは出来ないと断言した。

彼は今晩わたしの部屋に泊まりたいと言ってきた。
わたしの側にいたいという気持ちで言ってきていたのは分かったのだが、
これ以上このイカレポンチと一緒に居ることは難しいと思ったわたしは、本格的な別れを視野に入れて返事をした。
「荷物、持って帰る?」
彼がわたしの部屋に置いていた部屋着や傘やお金のことである。(お金とは、貯金がいっさい出来ない彼に変わってわたしが管理していた彼のお金だ。)
彼は何も理解していないようで、ただただわたしと一緒に帰れるのが嬉しそうだった。
「そういえば、ちよこにTシャツかりてるんだよね」
「それ、あげてもいいよ」
わたしのその台詞で彼から笑顔が消えた。わたしがこれで最後にしようと言っているのに気がついたのだ。
「嫌だ、一緒に帰ろう」
私たちは終電で同じ道を帰った。

さっきまで半分以上別れる気持ちでいたわたしは、彼に抱きつかれるとまた心が揺れていた。
電車内で今まで通りに近い態度でにこにこ話す彼との会話は、楽しかった。
つい何時間か前のわたしとは別人だった。本当は離れたくない。



2013.7.9. am10:42

昨日は中途半端なところでこれを書くのをやめてしまった。なにをしていたかというと、脱会した人々の幸福の科学批判ブログを読んでいたのだ。
生々しく信憑性のある(ように感じる)その文章に、わたしは情報とやる気をもらって自らのブログまで制作した。
過去にいくつもブログやSNSに登録して数々の日記を書いてきたし、今もこうして長々と文章を綴っているあたりからして
わたしは文章を書くのが好きらしい。とくに、自分の文章はそれなりに面白く、読みやすい内容に仕上がっていると確信して、はいないがそうだといいと願う。
脱会者と直接メッセージのやり取りなどして、なおさら彼を脱会させる自信がついてきた。とてもいい調子だ!

昨日の続きを書こうと思う。

わたしの部屋についた。築40年程のオンボロアパートで、そこには同じ大学の学生しか住んでいない。
一階はアトリエになっていて、そこもまた同じ大学の学生が借りている。書いていなかったが、わたしは美大生である。
隣の部屋の男子学生も、その隣の男子学生も、しょっちゅう恋人を連れ込んでいた。わたしは薄っぺらい壁を通して
その楽しげな会話の音をほぼ毎日聞かされた。ああ、普通の恋愛とはこうであるべきなのに、わたしの恋愛にはなぜか宗教との戦いが組み込まれている。
しかしそれをさせるのも、わたしだけだろう、しかも、独自の戦法で悪の秘密結社と戦っているのだ!

また話がそれてしまった。実を言うと、二日前の出来事なので記憶が曖昧になってきているのだが、今度こそ続きを書くことにする。

わたしたちは何事もなかったかのように平気を装い、シャワーを浴び、布団を敷いた。
彼は霊言インタビューの書籍をよんだことはあるが、実際のインタビュー映像をみたことはないと言っていたので、
わたしはその中川隆くんの1人コントをyoutubeで彼に見せた。これを見てまで信じてしまう人間がいるとすれば、確実に脳のどこかがやられてしまっていると確信があった。
その映像がどんなものかというと、隆くんが「ナガレールナガレール」と奇妙な呪文を唱えながら、「日本まで来い!えい!」といって金正日の守護霊を自らの身体に呼び出し、
そして隆くんの身体を借りて金正日が関西弁でインタビューに答えるというものである。
金正日の守護霊がの乗り移った(ふりを始めた)瞬間に「ゔー、あづいー」とうめき声をあげる隆くん。誰がどう見てもおかしいだろう。
しかし彼は違ったのだ。

「これ、本当に降りてきているとおもう?」

わたしのこの直接的な質問に、彼は

「降りてきてるかもしれない」と答えた。

これは重症だ!!こんなバカ丸出しの隆くんの1人コントをみてこんな事を言える人間の頭が正常であるはずがない!!
政策やものの考え方だけが侵されているのであればまだいいと微かな希望を抱いていたのだが、わたしの彼はとことんイカレていた。
それでも彼はわたしと一緒にいたがった。こうゆうのは分かり合えないかもしれないけれど、わたしのことが好きだと。
しかしわたしは違った。
「気色が悪い、不気味だ、生理的に受け付けられない、そんな人と一緒にいられると思う?」
すこしの沈黙の後、彼が口を開いた。
「わかった。明日荷物全部もって帰るね。」
わたしたちは別れる事にしたのだ。
「でも、明日の朝目が覚めるまでは、いいでしょ」
彼はそういってわたしを抱きしめて、キスをした。
「いや、もう12時回ってるから、今日だよ」
こんな時でもわたしのどうでもいいツッコミは絶好調だったが、彼に抱かれると涙があふれてきた。気色悪いと思いながらも、まぎれもなくわたしの愛した人だった。
わたしは彼に命を救われたのだ、その恩返しをするつもりでいた。それなのにわたしは彼から目を背けようとしていた。
「ちよこがいてくれてよかったよ、ありがとう、もっと色んなところに行きたかった。」
わたしだってそうだ。別れたくない!だって、いくらイカレていても気色悪くてもわたしの大好きな人なのだ。
わたしは彼と一緒にいたかった。
「時間が経てば、変わる事ができるかな」
「俺が?」
「ううん、どっちか、どっちでもいい」
わたしのその言葉は、あなたの側にいられるのなら、という自己犠牲の意味も含めたものだった。
「そんなこと答えられないよ、きっと変わるって、言ってしまう」
いや、今答えちゃったじゃん!とまた一瞬冷静に脳内ツッコミをしてまった。

よくよく考えてみれば、先程の隆くんの1人コントについて
「降りてきているかもしれない」
と答えた彼の言葉には、確信はなかった。すこしは疑いをもっていたが、信者としての建前もあったのだろう。彼の中には、まだ入り込む隙間がある!
わたしは、彼を助けたいと思った。助けられると思った。
ずっと一緒にいられなくても、たとえ別れがこようとも、いつか彼を幸せにしてみせると誓った。

「もう少し考えよう」

彼はうなずいた。お互いの涙でせっかく干したばかりの布団がぬれてしまっている。

「たかが大学生の恋愛だよ、結婚するわけでもなんでもないのに、ちょっと考えすぎなんだ!」

そんなことを言うわたしの中にはちょっと考え過ぎどころでは済まされない程の一大プロジェクトが出来上がっていた。
彼も安心したようで

「ただ先延ばしにしただけなのにね、ほっとする」とわたしを抱きしめて眠りについた。


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Tag:それを知った時  Trackback:0 comment:

彼は幸福の科学会員だった 2

今2013.7.7 午前10時58分。
昨日の夜、私たちは大泉学園駅で待ち合わせた。
焼き鳥屋さんに行こうと呼び出された私は、会田誠の著書「青春と変態」を読みながらそこに向かう。
普段読書など一切しない(できない)私が、現時点でスムーズに読むことが出来るのはこの人の書籍だけだ。
これを読みながら向かうことによって、イカレタ彼と変態の私という差別化を試みていた。

ホームから階段を上り彼の姿を遠目で確認した。
衝撃の告白を受けた直後、彼の顔は今までとは違って、なんだか不気味に見える。
ああ、私の愛した人は気色悪いおっさん、、、ではなくて中川隆によってマインドコントロールされているのか。
彼に対してどのような視線を送ればいいのかわからなかった私は、ひたすらに目を背けた。

「お腹空いた?」

全然空いていない。むしろ食べたくないぐらいなのである。普段のわたしの大食っぷりから考えればあり得ないことだった。
朝にトマトとおやつのオレンジマドレーヌしか口にしていない。(十分食べているだろうという人もいるとは思うが、あくまで私の場合である。)

「うん、そうだなあ、、、」

なんとも曖昧な返事しか出てこない。完全に彼との会話を拒んでいた。

わたしたちはお互いの間に1m程の微妙な距離を保ちつつお店へ向かった。

ざわざわと賑わうチェーン店だ。今の私たちにはそぐわない場所だったが、逆に沈黙を頑に守り続けるわたしたちにとって
その賑わいはある程度の安定した雰囲気をフォローしてくれるものだった。

カウンターの席へついた。ほっとした。テーブルでは向かい合わなければならないのだが、なんてラッキーなんだろう。
わたしは視界に彼が入ることを極端に嫌がり、目に映る情景からピントを外し、ただただキッチンの奥を眺めていた。

「何食べたい」

どうでもいい。むしろ食べたくない程だ。だがここは無難に対応しておくべきだろう。

「なんでもいい」

どうでもいい、を、なんでもいいに変換した。
彼はお変わり自由のキャベツを焼き鳥を二種類注文した。

「飲み物は?」

わたしは甘い物もお酒も飲む気がしなかったので、お茶を飲むことにした。
お茶は二種類準備されていて、「太陽のマテ茶」と「ウーロン茶」があった。
わたしの頭の中に太陽のマテ茶のあの陽気なブラジリアンが浜辺で楽しく踊るCMを思い浮かべ、
そんな気分ではないので「ウーロン茶」を選択した。

注文の品が届くまで沈黙が続いた。わたしは金縛りにでもあったかのように動けなかった。

「今日、会いたくなかった?」

こんなに賑わう居酒屋の中でそんな言葉がわたしの左耳に入ってきた。

「いや、ううん、昨日の今日だからね。でも多分眠いんだと思う。昨日あんまり眠れなかったから。」
「昨日あのあとすぐ寝たんじゃないの?」
「眠れなかった」

その会話の後少しの沈黙を経て飲み物とキャベツが届いた。
とりあえず何かしていないと場が持たないので、キャベツを食べた。

「これ、おいしいよね」

作業的にキャベツを口の中へ運び、それを噛み砕いて飲み込むという動作を繰り返しているだけの私にとって、
それがおいしいのかなんなのか、むしろ食べ物じゃないような気がしていた。いや、食べ物であるのはわかっているのだが。


入店して約1時間20分、わたしたちは殆ど言葉を交わすことななかった。
わたしは俯くと涙が溢れるという事態まで起き、そのアンドロイドのように微動だにしない私たちカップルは完全に店内で浮いていた。

店を出て、また1m程の距離を空けて今日の定位置につく。

「手、つなごう」

彼は私の手をとり、実質お互いの距離は0mになったのだが、心の距離は、一億光年といったところか。

ちょっと疲れたので、続きはまた後で。

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Tag:それを知った時  Trackback:0 comment:

彼は幸福の科学会員だった 1

彼に幸福の科学の信仰をもっている事を告白された時のことを事細かに記録しました

どんなにショックだったのか、どうして戦う事を決めたのか、
忘れないように

わたしが初めて勢いだけで書いた記録です
だいぶ長くなってしまいました

一度でも別れを口にしてしまったことを後悔しています






2013年7月6日、午前三時。
なぜこんな時間まで起きているのかというと、それはそれは、とてつもなく辛い出来事が
一瞬にして私に襲いかかり、そしてそれと格闘していた時間が三時間程だからである。
つまり、本来であれば日付が変わる頃に就寝する予定であったのだ。

わたしには恋人がいる。恋人とはいえ、むしろそんな言葉では言い表せない程に今の私にとって掛け替えのない存在だ
そんな私にとって神のような(言い過ぎか)彼が、なんとかの有名なオカルト宗教を信仰していることを明らかにしてきた!
つい、三時間前の出来事である。

ちょっと話しておきたいことがあるから、またあとでね。と遺言を残してアルバイトへ行った私の愛すべき人。
日付が変わったころに帰宅してきた彼はイカレタ真の姿をさらけ出した。
「で、なんのはなしですか!」
「俺の信仰してる宗教の話」
「わーお」(この時点で嫌な予感がぞぞぞー!と

しかしキリスト教であってほしいと少しの可能性にかけるわたし。
(わたしがクリスチャンでないのにそう考えるのは、洗礼を受けた母上が目の前で救われてきているのを見ているからである)

「きいておどろけ」
「なに」
「幸福の科学 ちよこはあんまり好きじゃないかもしれないけど」

でたああああああああああやばいいいいいいいいなんてこったああああああ
しかしここは冷静に

「いつから」
「えっとね 五年くらいまえかな」

わたしの全体力を振り絞り文字にした精一杯の冷静な台詞「いつから」が一瞬にして破壊された。

「ごめん言葉でない」

たまらず私は電話をかけた。
どうやら彼は信仰をやめるつもりはないそうで、中途半端な気持ちで信仰を持っているんじゃないとまで言い出す。相当重症なようで、わたしは諦めようとした。
そう、人生をともにしたいとまで思っていた神的存在である(言い過ぎなのだが)彼との交際をだ。

考えれば考える程おそろしい。あんなインチキくそおやじを信じる彼が不気味で不気味で仕方がない。
勢いで別れを切り出しそうになった。しかしそこでわたしの持ち前(本当にたまにしか発揮しない)の切り替えの良さが久しぶりに発動した。

こんな暴露話1つで(ただし原爆程の破壊力を持つ)わたしがこの一年間彼から受けてきた莫大な支えを無きものとするなれば
私との交際を続けるよりインチキくそじじいを信じ続けると言うイカレタ彼(直接は言っていないがそのようなことを言われた)と
なんら程度はかわらない。お互いが自身を受け入れてもらうことしか考えられないようならば
相手を思う気持ちが一切なくなった私たちは人間のクズでしかなくなってしまう!!

大量の涙を流しながら、心からあなたを愛していると伝えながらもインチキ論で論破されてしまう!

強くなる、心も身体も強くなる。頭もだ!アホすぎるわたしは宗教について、そしてインチキイカレくそじじいについて、そして、幸福の科学について
徹底的に調べ上げ、このわたしの純情で無垢な涙の意味さえ捉えられないイカレタ彼氏を、インチキおやじから守るのだ!!!!!!


そんなわたしの戦いが、今日のこの日記から始まる。



朝が来た。
正直昨日もなかなか眠ることが出来ずにいたが、なんとか眠れたらしい。
いつも通りの時間に目が覚め、即座にPCに向かい、幸福の科学について調べた。
潜入捜査も試みようと、メルマガ登録などしてみた。ラジオスピーチもきいた。
どれもこれも虫酸が走るようで、拭いきれない嫌悪感の中でそれを調べるのはあまりに苦痛だった。
悪を推奨している宗教じゃないのに、なぜ完全否定の目でみてしまうのか。
それは、私自身が以前鬱病患者であったこともあり、いつこのインチキ宗教がわたしの心の隙間に入り込んでくるだろうという
恐怖心からだった。あくまでも公平に、第三者の視点で調べなければならないのに、わかっているのに、それができないのだ。
このままでは真っ先に私が潰れてしまう。

冷静に、冷静に。
わたしのことを助けてくれた彼もまたこの教えの中にいることを認めなければ。
そして、彼のおそらく躁鬱病とともに信仰心を取り払うべく、このことについて調べるのだ。

煙草をやめるには、煙草について知る必要がある。
それと同じに、このインチキ宗教を辞めるには、それについて、その影響について調べる必要があるのだ。

完全否定思考をやめるといったので、これからはインチキ宗教とは呼ばずに幸福の科学
大川隆法については本名中川隆とする。(しかし中川を大川にするというなんとも酷いネーミングセンスに、いきすぎた自尊心を感じるのはわたしだけか?

彼とは前から今晩一緒に夕食を食べる約束をしている、彼がイカレていることを知ってから初めて会う

こんな時、どんな顔をすればいいかわからないの。
笑えば、いいと思うよ。

落ち着け自分。

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プロフィール

ちよこ

Author:ちよこ
愛する彼が幸福の科学会員(2世)だった!彼をこっちの世界に引きずり戻すべく、アホな女学生(卒業しました)の無力な戦いを綴ります。

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